マイカーローン返済シミュレーション

車両価格・頭金・下取価格・残債・諸費用・年利・返済月数から、マイカーローンの月々の返済額を計算します。

現金で先に払う分。下取価格とは別。
今の車ローンの残元本。残債 > 下取価格 の場合、差額が新ローンにロールオーバーされます。
借入額に一括加算される諸費用。
3 で 3%、0.03 でも 3%。
36 / 48 / 60 / 72 / 84 が一般的。

マイカーローン(自動車ローン)の月々の返済額は、車両本体価格ではなく実際の借入額をもとに決まります。借入額 = 車両価格 + 諸費用 − 頭金 − 下取価格 + 残債ロールオーバー。下取残債が下取価格より大きい場合は差額を「逆の下取」として新ローンに組み込みます。次に標準的な元利均等方式 PMT = 借入額 × r / (1 − (1 + r)−n) で月々の支払額を求めます(r = 年利 / 12、n = 月数)。r = 0 のときは PMT = 借入額 / n に切り替わります。頭金を厚くする・下取価格を上げる・残債を先に完済する、のいずれかで借入額と総利息を抑えられます。

計算式:

マイカーローンのしくみ

借入額はこうして決まる

金融機関が融資するのは車両本体価格ではなく、差し引きの末に実際に必要となる金額です。車両価格に諸費用(登録・車庫証明など)を上乗せし、そこから頭金と下取価格を差し引き、残債ロールオーバーがあれば加算 — これが借入額です。例: 車両 300万円・頭金 30万円・下取 50万円・残債 50万円(差引 0)・諸費用 5万円 → 借入額 = 300万円 + 5万円 − 30万円 − 50万円 = 225万円(自動車税環境性能割は2026年3月31日廃止)。

自動車税環境性能割の廃止について

自動車税環境性能割(旧制度: 課税標準=取得価額、下取控除なし、免税点50万円、税率0〜3%)は、2026年3月31日をもって廃止されました。そのため本シミュレーターには税額入力欄がなく、借入額に加算されません。車両購入時の法定費用や手数料は「諸費用」欄に入力してください。

逆の下取(残債 > 下取価格)とは

今の車の査定額より残っているローン元本のほうが大きい場合、その差額は新車の借入額に組み込まれます。「下取価格」= 査定額、「下取残債」= 現時点で残る元本、と入力してください。max(0, 残債 − 下取価格) が逆の下取として借入額に上乗せされ、月々の支払額が増えます。残ったローンを先に繰上完済してから買い替えるほうが、利息の二重払いを防げるケースが多いので比較してみてください。

返済スケジュールの見方

「返済スケジュールを表示」を開くと、月ごとの内訳が出ます。各月の利息 = 月初残高 × (年利 / 12)、元金 = 月々の返済額 − 利息、残高 = 前月末残高 − 元金。上のグラフは残高と累積利息の推移で、二本の線の差が支払う利息の総量です。月数の前半は利息の比率が高く、後半は元金の比率がほぼ 100% に近づきます。

月数を変えるとどうなるか

同じ借入額・年利でも、返済月数を 60 から 84 に延ばすと月々の返済額は下がる代わりに総利息が増えます。短期(36・48ヶ月)は返済ペースが速く利息が安く、長期(72・84ヶ月)は月々の負担が軽い代わりに利息が増える — その差を金額で確かめてから選んでください。手数料・保証料・繰上返済条項はローン商品ごとに異なるため、正式契約前に金融機関の資料で再確認を。

マイカーローンをエクセルと TI-84 で計算する

借入額を組み立て、標準的な PMT 関数を通します:

計算例

例 1: 300万円・頭金 30万円・下取 50万円・残債 50万円・諸費用 5万円・年利 3%・60ヶ月

price = 3000000、downPayment = 300000、tradeIn = 500000、tradeInPayoff = 500000、fees = 50000、apr = 3、months = 60。逆の下取 0円。借入額: 2,250,000円、月々の返済額: ¥40,430、総利息: ¥175,773、総返済額: ¥2,425,773。

例 2: 同じ諸条件で、残債を 70万円にして「逆の下取」を作る

他の入力はそのままで tradeInPayoff = 700000 にする(下取価格は 50万円で据え置き)。20万円の差額が借入額に組み込まれます。借入額: 2,450,000円、月々の返済額: ¥44,023、総利息: ¥191,398、総返済額: ¥2,641,398。逆の下取 20万円単体の利息負担は、60ヶ月・年利 3% で約 15,624円相当です(月々の返済額の差 3,593.74円 × 60回 − 元本 20万円)。

例 3: ディーラー系 0% キャンペーン・36ヶ月

price = 2500000、downPayment = 250000、tradeIn = 0、tradeInPayoff = 0、fees = 30000、apr = 0、months = 36。借入額 = 250万円 + 3万円 − 25万円 = 2,280,000円。r = 0 のため月々の返済額は等分: ¥63,333。総利息: ¥0、総返済額: ¥2,280,000。0% キャンペーンは本体価格・諸費用込みで実質的な支払額を判断するのが鉄則です。

関連ツール

マイカーローン返済シミュレーションは「自動車ローンの月々の支払額はいくらか?」に答えます。関連する質問:

よくある質問

マイカーローンの月々の返済額はどのように計算しますか?

まず借入額 = 車両価格 + 諸費用 − 頭金 − 下取価格 + 残債ロールオーバーを計算し、次に PMT = 借入額 × r / (1 − (1 + r)−n) で月々の返済額を求めます(r = 年利 / 12、n = 月数)。r = 0 のときは借入額 / n に切り替わります。

自動車税環境性能割はどうなりましたか?

自動車税環境性能割は2026年3月31日をもって廃止されました。旧制度では新車・中古車の取得価額(免税点50万円、下取控除なし)に対し燃費性能に応じて0〜3%が課税されていましたが、制度廃止に伴い本シミュレーターでも税額の加算を行っていません。購入時の登録諸費用等は「諸費用」欄に入力してください。

下取価格より残債が多い場合(いわゆる「逆の下取」)はどうなりますか?

差額 = max(0, 残債 − 下取価格) が借入額にロールオーバーされ、月々の返済額が増えます。今の車のローンを先に繰上完済してから買い替えるほうが、二重払いの利息を避けられるケースがあります。

返済月数はどうやって選べばよいですか?

月数で契約します(36・48・60・72・84 が一般的)。長いほど月々の負担は軽いですが総利息が増え、短いほど元金の減る速度が速く利息が安くなります。月々の支払額と総利息の差を金額で確かめてから選んでください。

総返済額には何が含まれますか?

月々の返済額 × 返済月数。元本と利息の両方を含みます。同じ月数なら借入額に比例して増えます。利息分 = 総返済額 − 借入額 で借入額に対する総コストが分かります。

月々の内訳(元金と利息)を確認できますか?

「返済スケジュールを表示」を開くと月ごとの内訳と残高が出ます。各月の利息 = 月初残高 × (年利 / 12)、元金 = 月々の返済額 − 利息、残高 = 前月末残高 − 元金です。